2011年10月16日日曜日

一般講演をしてきました。

こちらのブログで書くのは忘れていましたが、同じ研究科の牧師の先輩から頼まれて、本日10月16日、14時より姫路五軒邸教会にて、「イスラームから見たキリスト教」という題目で講演をしてきました。「アジアサンデー集会」という企画で、今年はイスラームをしよう、ということでお話が回ってきたみたいです。「他はどんなテーマなんですか」と訊くと、「貿易不均衡とか」という答えが返ってきました。貿易不均衡を頼まれなくて良かったです。

実際の講演では堅苦しい部分は最小限に、半分以上はイスラエルの写真等を使い、雑談を交えて話をしました。経験上、発表者が一番強調したい点よりも何気ない雑談が心に残るものですが、雑談すら残らないよりは、発表した甲斐があるというものです。

今まで学会発表というかたちで、研究者の方々の前で発表する機会は何度かあったのですが、一般講演というかたちは実は初めてです。
教会での講演ですので、クリスチャンの方々を対象にする、という前提が「一般講演」と呼べるかどうかは少し疑問ですが、「とにかく分かりやすく」というご要望。
60分講義+30分質疑だったんですが、まあ上手くいったようです。特に質疑が活発に行われたのは最近なかったことらしく、主催者の方は喜んでおられました。

一般講演で何が「うける」のかいまいち良くわからなかったのですが、今回である程度掴めた気がします。思ったより(新約)聖書ネタの反応がなかったので、次回から控えます。犬猫ネタはうけたので、これから同様の依頼があれば動物系でいこうと思います。

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